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石綿診断士が法人

2009-02-25 (水)

中四国アスベスト調査・診断協会:石綿診断士が法人、岡山で設立総会 /高知

 中四国のアスベスト(石綿)診断士で構成する一般社団法人「中国四国アスベスト調査・診断協会」の設立総会が21日、岡山市内で開かれた。

 同診断士は日本石綿協会が認定する資格。店舗や工場、官公庁などで、中皮腫などの原因となる石綿使用の有無や使用個所を診断する。

 協会メンバーらは昨年4月、任意団体を発足。今回の一般社団法人化は、社会性を備えて協会の認知度を上げることが狙いという。

 総会では、会長に愛媛県西条市の設計会社代表、椿本明仁氏(52)が選出された。椿本会長は「行政と連携して、建物ごとの石綿の危険度を記した『街の防災マップ』を作っていければ」と話している。【松井豊】 毎日新聞JP